先日kouchanさんに「白いカタクリがある」と教えていただいたので、近くに散策に出かけた。するとすぐに散歩中のおばあちゃんに出会う。白いカタクリのことを聞くと「白いカタクリはあるよ」と教えてくれる。見たこともあるそうで、その場所も教えてくれるという。

でもたまたま見たことがあるというだけで、探したことはないらしくこの辺りというのはわかっても、見つけることができない。でも近くにも白いカタクリが出るとわかっただけでも探す気持ちに真剣さが出る。

まだ雪が結構あるとはいえ、雪のないところにはカタクリが出ているので白いカタクリはないかと目を凝らす。すると白い花をつけた小さな花が目につく。昨日と同じイチゲの仲間だけど、うっすらピンクだったり、ブルーが入っていたり、葉っぱの形が違ったりと興味を持つと面白い。

この辺りは山は低いのに険しい崖ばかりで、雪解け水が勢いよく落ちている。新潟でこんな田舎ならイワナがいてもいいんだけど、残念ながら泥山ばかりで魚がいないのが残念。

小さな流れのところにはわさびの仲間のような一株があったけど、残念ながら手が届かない。わさびは天然のものがそばにいくらでも出るので、取らなくてもいいんだけどつい山菜だと思うと採りたくなる。今日はついでにコゴミを少し取ってきた。まだ出始めで小さいなものばかりだ。で、結局白いカタクリは見つからず。また時間を見つけて探してみよう。