急に思い立ったアイデアだけど、今年中に距離が150キロで標高差4,000mを超えるサイクリングをやってみたいと思い始めた。というのも、世の中には24時間で750キロを走り抜けたり、530キロで標高差3500mを19時間あまりで走り抜ける人がいる。

今現在とても12時間以上走り続けるなんて想像すらできないけど、自分なりに限界と感じるのは走行時間10時間、距離130キロオーバー、標高差3,000mあたりだと思う。ということで、限界ちょいオーバーな135キロで標高差3,700mというコースを作ってみた。

苦手な長野県と新潟県の境に位置する関田山脈。この標高1,000m前後の3つの峠を利用して、尾根を3度超える。目標時間は9時間以内。目標アベレージスピードは時速15キロだけど、過去の記録から予測すればざっと10時間30分。でもこれは峠をひとつづつ走った時のタイムからの算出だから、絶対にもっと時間がかかる。どこまで短縮できるかな?

簡単なプロフィールは、まつだいから小さな峠を4つ越えて上越市に下り、新潟県上越市と長野県飯山市の境にある牧峠を超えて、長野県の千曲川に降りる。そこから伏野峠に登り返して新潟県上越市に入り、キューピットバレーまで降ったら菖蒲高原に抜け、再度県境の野々海峠に登り返す。ふたたび栄村の千曲川まで降り、川沿いに新潟県に入り津南町から一山越えて松之山温泉へ。やっぱり無謀かな?

トレーニングを全くやっていない現状では今のところは全く無謀なコースで、トライすること自体が無駄って感じだけど、距離100キロオーバー、標高差2,000mは走ったことはあるので、プラス35キロ、標高差1,700m強をトライしたいと考えている。

できたら今年の秋にやってみようかな。本気でトレーニングしないと、一つ目の峠で挫折しそうだけど、それはそれで現在の力だからOKだと思う。以前のように毎日トレーニングで走れるわけじゃないし、レースとはまた違った一つの夢としていい目標じゃないかと思う。無謀な割に結構ワクワクしている自分がいるのも確か。