「丘の上」の愛称を持つ飯田市は、下を見下ろすとびっくりするような高台にある。テントから出ると遠くにどこかの街が見下ろせた。こんな立地なら飯田城があったのは当然と納得。

テントを張った扇町公園の朝。すり鉢状の公園は静かで良かったけど、夏休みのせいで夜の9時半過ぎから複数の家族が花火を始めてしまい、朝には散歩の人が6時前からちらほらと歩いていた。まっ、街中でテントを張ろうってんだから少しは我慢しないとね。





昭和22年には中心部の2/3を消失する大火があったらしいが、それでもなお江戸町、馬場町などにも古い家が残されている。防火用道路として、リンゴの木が植えられたリンゴ並木のそばには、古い蔵が3つ繋がった3連蔵もある。風のせいか、色付いたリンゴが並木の下にいくつも落ちていたけど、ちょっと拾ってきたかったかも。(^^;
それに和菓子屋さんもいくつもあって、つい足を向けたくなる。あまい物目当ての梯子も魅力的。