全国で放射能の基準値を超えた牛の数が2000頭を越えたらしい。その対応もどうも後手後手になる政府だけど、元々の原因はどこにあるのかちゃんと考えて欲しいものだ。しかしこれだけ牛ばかりが騒がれると、地震以来の政府が行って来た隠蔽工作を振り返り、なにか他に隠したいことがあるんじゃないかと疑ってしまう。

それはさておき、昨日スーパーに行ったら、普段は絶対に買えない和牛の霜降りステーキ肉が、ビックリするような値段ででていた。たぶん売れないために値段が信じられないようなことになっているのだろう。もちろんふたりして大喜びで買って来たのはいうまでもない。やっぱり霜降り和牛のステーキはうまい。なんて、本当は喜んでいてはいけないんだろうけど。

皆さんわかっていると思いますが、一応書いておきます。今の食品の汚染に関する政府の暫定基準は、年間17ミリシーベルトから22ミリシーベルトという、世界の常識的な数値を全く無視した被曝量を基準にしていますから、子供はもちろん、大人でもダメです。また労働災害で受けるのが5ミリシーベルトの被曝ですから、この暫定基準はメチャクチャです。なので女性やお子様には絶対に食べさせないほうがいいです。