先日ブログに書いた信州鎌が手元に届いた。注文制作ではないけど柄の長さを3センチ刻みで注文できるのがいいかも。材質は軟鉄に安来鋼の白紙2号を使っているけど、鋼部分はあまり厚くないのでずっと使うわけには行かなそうなのが残念。まあ3千円程度のものをなくなるまで使われたら商売上がったりってことだろう。

信州鎌の特徴は上の写真にあるように、鎌が平坦じゃないこと。平らなところに置くとわかりやすいけど、鎌の面が少し湾曲している。また柄に対して少し角度が付けられている。この微妙なカーブと角度によって草が刈りやすく、また刈った草がその場に落ちずに切り終わった場所に集まるようになっている。

早速使ってみたら、びっくりするくらいの切れ味だけど、ちょっと刃先が鋭角すぎるかも。硬めの草を切ると刃こぼれが起きやすいかもしれないので、ベテラン向きかもしれない。切れ味が落ちるまでにはかなり広い面積の草を刈ることができたけど、早速研いだら非常に研ぎやすくて刃が付けやすい。これなら日常的に使うにはぴったりだ。


ところでこちらも先日書いた行者ニンニクだけど、どうやら花が咲きそう。多分ネギのような花が咲くんだと思うけど、種ができたらそれで少しでも増えてくれれば嬉しい。でも種の発芽率はかなり低いらしい。株自体は病気にも強いらしいけど、増やすのはなかなか時間がかかりそうだ。