以前「古民家の屋根裏(http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2016-04-20)」と言う記事を書いた時に、天井から見えているおかまの底のような写真を出しましたが、そのおかまをもらってきました。

大きさは尺3寸というのかな(40センチ弱)。それなりに厚みのある鉄製で、5キロくらいはありそう。もう使われなくなって軽く40年は経っているだろうけど、サビもそれほどひどくないし、もちろん穴も開いていない。

「こんなものをもらってきてどうするの?」って思う人が大半だとは思うけど、四角い箱を作ってこれを乗せればそのまま火鉢になるわけで、見てくれは良くないけど、それなりに使えるんじゃないかと思っている。

ちょっと残念だったのは、和室にどんな体裁で据え付けられていたのかがわからなかったこと。案外囲炉裏のように周りを木で囲んだりしてあったのかもしれない。

ついでにこの辺りで鋸の目立てができる人を探してもらったら、近くに古い大工がいるらしい。昔は道具の手入れは自分でやっていたので、当然鋸の目立てや狂い取りもやっていたはずで、そんな話をしていた。

作業は見せてもらえなくてもいいけど、狂い取りや腰入れの考え方や大まかな作業のやり方の話が聞けたら、自己流で試行錯誤しながらやるよりは、ずっとコツが早く掴めるんじゃないかとワクワクしている。