今日は春と秋の年に2度ある道普請の日。春は崩れた土砂などを片付ける作業、秋口は雑草の始末が多くなる。日中一番暑くなる時間帯に約2時間ほどかけて、地域の各班が割り当てられたところの道をきれいにする。

面白いもので、それぞれの班で仕事の仕上がりが全然違い、道路にゴミがないところもあれば、雑草が切られたままになっているところもある。誰がチェックするわけでもないので、そこはそのままってことになるけど、早いから雑ということもなければ、遅いから丁寧ということももちろんない。その班に集まった個々の人柄が作業全体に影響するのだろう。田舎暮らし、なかなか奥が深い。

この写真はその道普請の戦利品。本来は作業が終わった後でみんなで集まり、一杯やりながらいろいろなことを話し合うのだが、2年前から集まりが悪くなってしまい(高齢者が多いことも理由の一つ)、そのための資金は現物支給になった。