千代田光学(ミノルタ)のスーパーロッコール5センチ、f2.0の写りが好きで、長いこと手元に持っている。今までこのレンズの評価は気にすることなく時々持ち出していたけど、梅鉢と呼ばれた45ミリ、f2.8や50ミリ、f1.8に比べると良い評価を目にする機会はほとんどなかったような気がする。

改めてネットでこのレンズの評価を探すと、出てくるのは「前ボケも後ボケも酷く、ハロも激しい。色味は薄い。レンズ枚数が多くヌケが悪い」という感じで、かな〜りひどい評価のようだ。

これは使っている感じからは意外というよりも全然違っていて、自分としては開放からシャープなレンズで、色味はどちらかといえば濃い。ボケは前ボケも後ボケもそこそこ優秀。ただしバックによってはぐるぐるが出ることもあるし、周辺部では流れてしまうこともあるという感じだった。

気になったので確認のつもりで開放で少し写してみた。好きなレンズなのでアバタもエクボというように、自分で良い感じに写るようにしているだけかもしれないけど、まっ趣味の世界のものだからそれはそれで良いのかも。久しぶりにタグ(スーパーロッコール50/2.0)を入れてみました。


ちょっと手振れ(^^;