来年の薪用に積んである柿の木に今年は何度かエノキが出てくる。今回は4本だし、前回も確か3本だったので食べられるほどじゃないけど、傘も軸も大きくてこれがたくさん採れればいいのにと思ってしまう。



エノキはスーパーに行けば白いのがいつでも売っているけど、本来は冬に出てくる貴重なキノコで、軸の黒さが雪の中に目立つ。初めて天然エノキを見た時は食べられそうだけど、何のキノコかわからず、エノキと聞いた時にはあまりに見た目が違うのでびっくりした。

でも冬に出るキノコは珍しいし、特徴的なのでその気になって探せば案外見つけやすいキノコだと思う。住宅街にも垣根に出ていたり、意外なところに大量にあったりする。

ところがなぜかここでは見つけることができない。いつか大量に採れるといいけど、雪山に入っていくのはちょっと怖いからよほど偶然が重ならないと無理かな?