キノコ狩りツアーなのに、全然キノコが出なくてゲテモノばかりだったので、そろそろキノコの登場です。ただ、思ったほどには豊富な種類と言うわけにはいかず、クリタケもムラサキシメジもヌメリスギタケモドキもほとんど終盤。傘もかなり開いているものばかりで、限られたキノコになってしまいました。
おもしろいのはナラタケやナラタケモドキ、カノシタなどはどんどん食べられない茸として、はねられていたこと。反対にカラカサタケは「おいしいキノコ」ともてはやされていました。所変われば品変わるじゃないけど、面白いものです。
でも見つかれば嬉しいのは同じですね。相棒が見つけたチャナメツムタケは、現地では「一本クリタケ」と呼ばれていました。確かに良く似ているし、ピッタリなネーミングかも。相棒の嬉しそうな顔(^^)
ツアーの日の夕食は外でキノコ鍋を囲んで参加者がそれぞれワイワイガヤガヤ。この日のために採っておいてくれたショウゲンジやヌメリイグチなどがたっぷり入った鍋は最高でした。巨大な釜を覗き込む相棒。
キャンプ場のスタッフが昔懐かしいフォークソングを披露。生ギターとハーモニカはけっこう良いものでした。不覚にも目に涙がでてしまった(^^;
きっと、相棒が檜の小枝をずっと燃やしていたから、煙が見に入ったのだろう(^^; 相棒はおねしょするくらい火遊びが大好きで、キャンプと言えば夜中まで酒を飲みながらたき火を楽しんでいます。でも実際、キャンプにたき火はつきものだよね。
<クリタケ>
<ナラタケ>
<ムラサキシメジ>
キャンプサイトのキノコ探しでは思うように見つからなかったけど、帰りに標高を下げて来ると道の脇でナラタケ、クリタケ、ムラサキシメジが見つかりました。これは帰ってからシチューに。もちろん全部は食べられないので、冷凍庫に。冬のお楽しみが増えたのは嬉しい。(^^)/ 今回のムラサキシメジはちょっと匂いが気になった。もともと葉っぱなどが堆積した場所に生えるキノコなので匂いはどうしてもあるのだけど、場所によっていろいろあるようだ。