機材整理をしていたはずなのに・・・また増えてしまいました。上海狂人さんはフィルムカメラのコレクションをしていて、それをときどき手放してくれるのですが、前回はフレクサットを分けて頂き、今回はコダックのレチナ1b(左側)という距離計なしのものと、右側の2cで距離計付きの2台を頂くことになりました。

これでスプリングカメラはマミヤ6と合わせて3台ですが、マミヤは66なので35ミリではレチナが初めてです。「作りは50年代のものなのでM3に匹敵します」というので、精巧な金属カメラの造りを手にするのは嬉しいけど、楽しみなのは2つのカメラに付いているレンズ。

レチナと言えばコダックのエクター付きが人気だと思うけど、1bのXenar 50mm F2.8、2cのXenon 50mm F2.8はどちらもシュナイダー クルツナッハ製で、これはローライコードで経験すみ。とてもスッキリとした写りの魅力的なレンズです。

XenonはXenarの上位に位置するレンズだと思うけど、なによりレンズ交換ができないので、よけいな物欲に惑わされずにすむのは自分には大きなメリットかな。コダックのフィルムは終焉を迎えそうだけど、手元にあるエリートクロームはやはりこのコダックのカメラで使う事にしようと思っている。

う〜ん、今日はコーヒーをこぼしてしまい、運悪くネガ、ポジがかぶってしまった。レンズも少しかぶったけど、こちらは大丈夫そうだけど、ネガはダメかなぁ?ショック(TT)