これはいろいろいじくった画像です、念のため。

リコーのGRD4をここのところメインに使っているけど、どうも初代の絵作りとは感じが違う。4台目ともなれば変化して当然だけど、どうも傾向としては派手目のような気がする。

もちろんいくらでも(とは言い過ぎかも?)調整することはできるんだけど、今までの「スタンダード」でもかなりハデハデというか、コントラストが強いというのか、ちょっと飽きて来るような印象を持ち始めてしまった。

今までがライカでコントラストもシャープネスも「なし」の設定だったので、よけいに違和感が強くなるのかもしれない。

GRD4は、CCDのサイズを考えれば、ビックリするような高性能だとは思うけど、彩度やらコントラストやらシャープネスが、どれも概ね高すぎるような。ニコンD7000でも同じような印象だけど、GRD4の場合はニコンとは違って薄っぺらな感じがないのはまだましかも。とはいえ、これは時代の要求なんだろうなぁ。



ところでソニーからフルサイズのレンズ交換式ミラーレスカメラの「α7」と「α7R」が正式発表されたようですね(http://www.sony.jp/ichigan/introduction/ILCE-7R/)。219,800円(税込)らしいですが、いろいろなレンズが使えるアダプターも発売されるなら、ちょっと魅力的かもしれないですね。サイズは126.9 × 94.4 × 48.2ミリ、407gだそうです。ファインダーとグリップがあるので、数字は大きめですけど、実際の印象はずっと小さいんだと思います。

でも非レトロフォーカス型のエルマリートやルサールみたいな、レンズ後端が出っ張っているレンズは使えないんだろうなぁ。沈胴式なんてとんでもないだろうし。でもそれがクリアされていたら欲しくなるかも。