「もしもフィルムを諦めてデジタルだけにしてみたら」なんて空想をしてみたら、ソニーα7はとても魅力的なボディに思えて来た。たとえばM42のレンズを使うとき、今ならコンタックスRTS2を持ち出す事になるけど、α7ならアダプターでOK。

たぶん手持ちのニコンのレンズも使えるだろうし、もちろんライカマウントのレンズも使える。それに今まで手を出さずにいたツァイスのレンズも。Cマウントのレンズなんかも使えるんだろうか?いやいや、Cマウントには手を出さないってのが自分で決めたルールだった。でも重い一眼を使わずに300ミリが使えるのも嬉しい。

先日初めてα7Rを触ったときは、シャッターのチープな印象や、ボディのあまり高級感のない手触りなどで、とうぶんは欲しくならないだろうと思っていたけど、レンズありきで写真を撮ってる自分には、どんなレンズでも使えてしまうなんともピッタリなボディのような気がして来た。

もちろんまだ買う気にまではなれないけど、1年後の次のモデルはわからないかも。それにソニーなら冬でも気温を気にせず写真が撮れるだろうし、ライカと違って修理にビクビクする必要もないしね。それに意外と色のコントロール巾が広そうなのも魅力の一面。あとはライカみたいな写真が撮れるかどうかなんだけど、それはたぶん撮り手の問題なんだろうなぁ。

とりあえずは慌てる必要は全くないので、M8.2が壊れて修理ができなくなったら考えよう。その時は安くなっているM8が候補になりそうな気もするけど。(^^;