今年の雪は例年にないほどの大雪になった。初雪から積もり始めて2m。年が明けたらさらに2mじゃあ、地元の人も「こんなのは初めて」というのもうなずける。とはいえ、雪の量としては例年の2月(一番多い時期)程度らしい。

相棒はこの豪雪の洗礼ですっかりパニックになってしまい、情緒不安定に陥って話しもまともにできない状態。すっかり参ってしまった。こういうのは女の方が強いと思っていたし、相棒は我慢強い事にかけては人一倍なので安心していたのだが、こういうのを見るとやっぱり女だなぁと感じてしまう。もっとも自分だったらもっと酷かったのかもしれない。

お互いに納得の上とはいえ、最初の冬にひとりにしてしまったのが悪いわけで、いくら頑張って雪下ろししても地面の雪はあるし(2階の窓から入れるくらい)、下ろした雪が山になるし(電線が埋まる)、玄関前はどけてもどけてもすぐに腰の上ほども積もる(車が埋まる)のでは、肉体的にも精神的にも参ってしまうのはしかたがないことだろう。

ところが今日は珍しく雪も降らずに日が差したらしい。その太陽の光を浴びたのが良かったのか、精神的にもすっかり復活。またこれまでの元気な相棒に戻ってくれた。やっぱり明るい太陽は気持ちも明るくなるのはとても良くわかる。

今週末には雪を片付けに戻るつもりだけど、相棒は「今週は戻らなくても大丈夫かも」と強気の発言。先日までの事を思うと、素直にその言葉を受け入れるのもどうかなぁという気持ちがあるけど、さてどうなるか?