今日は昨日採り損ねた樹上のナメコを採りに裏山へ。ところが釣り竿を改良したキノコ採り機もあと1m足りず、「う〜ん」と唸りながら手も足も出ずに退散。悔しい。たぶんこれはナメコだと思うんだよなぁ。

そばのブナの木に生えていたこのキノコはなんだろう?肉眼ではもっとグレーに見えたけど、ブナピーかな?違う感じだなぁ。

そのまた近くのブナの大木には、昔の若者が書いたであろう悪戯書き。昔はこんなふうに描いたんだなぁと、しばし眺めて来た。しかし何十年の時を経ているのやら。ブナの木の4mくらいのところにあります。

これは裏山の峰の向こう側。こちら側からはたいした斜面じゃないけど、向こう側は落ちるとちょっとしゃれにならない。雪が積もったら恐くて行けない。

それで結局採れたのは昨日とたいして変わらず、クリタケ、スギエダタケ、ヌメリスギタケモドキ、ブナハリタケ、ハナビタニカワタケだった。昨日は見つかったムキタケが今日は1つも見つからず。

でも今日は大きな収穫があった。というのも、手付かずのマイタケがすっかり流れていた場所を見つけたのだ。これで来年は新たなマイタケが採取できる。こういう場所を毎年2〜3ヶ所増やして行ければいいけど、今年はマイタケが豊作らしいので、来年はどうなることやら。

たぶん20ヶ所くらい見つけることができれば、毎年1つや2つは間違いなく食べることができるとは思うんだけど。ともあれ、全くのド素人が自宅の周りでこんなにマイタケを見つけることができるってことは、このエリアはきっとマイタケにはとても適した場所なんだろう。雪が降る前にもう1つでも2つでも見つけたいものだ。