土曜から月曜日まで野暮用で東京、横浜に行って来た。やっぱり人の多さにすっかり疲れてしまい、新潟に帰って来たらホッと一息。高速バスを降りて歩いていると、つい鼻歌が出ているのに気が付いて笑ってしまった。すっかり田舎の人になっているみたい。

電車を降りると地元の町ではストーブを点けている家があるらしく、まずは薪ストーブの煙りの匂いが鼻に入って来る。「いよいよ冬だなぁ」と感じながら暗い夜道を歩いていると、集合住宅の前に来ると今度は灯油ストーブの匂いがしてくる。

そして玄関を開けると我家は炭の匂い。早朝は4度だったらしいけど、もう冬の始まりだ。早く薪を仕舞わなければ。とはいえ、こうして暖房の匂いが感じられるのもなかなかいいものかもしれない。