最近は雨が多くて薄暗い朝が多い。薪ストーブを燃やせば湿気も飛んで暖かいけど、暖まるまで30分はかかるので急ぐ朝はどうしても灯油ストーブのお世話になる。やっぱり灯油ストーブは便利な道具だ。


ところで薪ストーブといえば、うちのは上から見るとたまご型なんだけど、天井裏の太い柱とエントツ位置の関係もあって壁との距離が極端に近い。本来は30センチ以上離した方が安心だけど、リーフォーム後にはこの距離が7センチになってしまった。

壁紙は不燃性、その内側は石膏ボード、さらに内側はモルタルなので燃える心配はないけど、壁紙が熱でぷちぷちと泡立つように膨らんでしまい、壁も触れないほど熱くなりちょっと心配になってきた。

そこで30×40(厚さ0.5ミリ)センチのアルミ板を買って来て、一番近いところに吊るしてみた。壁との距離を25ミリほど開くようにして、対流で壁の熱を上げさせない効果も狙ってみた。

見てくれは悪いけど効果は抜群で、アルミ板に遮られていない部分は熱くなるのに(この部分はストーブとの距離がとれるので心配なし)、アルミ板も板の裏の壁も冷たいまま。しっかり対流も確認できて予想以上の効果に、今後は安心してストーブに薪を焼べることができる。