鋸の目立てはこれまでにも必要に迫られて何度もやって来たけど、やっぱり専用の道具がないとやり難いし正確な仕事ができない。まっ、正確な仕事は道具があってもちゃんとできないだろうけど、上達のスピードに違いがあるような気がする。


必要な道具のうち、目立て用のヤスリはこれがないとどうしようなにので、もう手に入れてあるけど、鋸を挟んで固定する「鋸鋏・鋸万力」と呼ばれるものがどうしても必要だ。写真1枚目のようにして使うけど、もちろん2枚目のように今でも売られている。買えばいいだけの話しなんだけど、それがなかなかね。(^^;

ただ小型の鋸ならこれでいいけど、大型の鋸だと1枚目立てするのに目立ての場所を変えるたびに何度も挟み直さなければいけない。うちにある鋸はけっこう大型がメインなので、これもちょっとどうしようか迷っている。小さめの鋸は普通の万力で挟んでも用はたりるし。


あとは金床が歯のあさり出し(歯を左右に振り分ける作業)にどうしても必要だ。でもちゃんとした金床はけっこうな値段がする。レールを切ったものでも用はたりるようなので、こちらなら安上がり。

でも鋸鋏にしても金床にしても、作業台があった方がずっといいに決まっている。思い切って作業台を作ってみようかとも思っている今日この頃。作業台を作るなら、それに大型の鋸が挟めるものを作ってしまうのもいいし。「その前に本棚を作れ!」って、相棒に怒られそうだけど。(^^;