大きなハンマーや薪割り用の重い斧を使っていると、ごく稀に柄が折れてしまうことがある。使い方が悪くて打ち所が悪い場合もあるし、柄の木目が悪くてあっさり折れることもある。ということで、ホームセンターで適当な柄を探していたけど、こういう柄も結構高くて1本2,000円以上する。

なかなかこんな高級品は買えないので、山でブナの適当な枝を持ってきて室内で乾燥させたり、廃屋のケヤキのまっすぐな柱をもらってきては予備用にとってあるが、いちいち形を整えたり仕込む部分のサイズを合わせたりと手間もかかる。

そんな折、ヤフオクでシラカシの焼けたものが在庫整理で4本1,000円という破格値で出ていたので、早速落札した。おまけに1本はヒビが入っていたと連絡したら、さらに1本送ってくれるという。送料を出したら儲けなんて全くないのにありがたいことだ。

これでハンマーの柄も入れ替えることができるし、薪割り用の斧の柄が折れても心配ない。ちなみに長さが90センチもあるので、大概のものには流用できる。畑の石を取り除くために古いスキも手に入れたいけど、その柄もこれでまかなえそうだ。