今月はこのブログを始めて初めてというくらい記事のアップをサボってしまった。特別にアップができないほど忙しかったわけでもないけど、ちょっと絵日記ブログに飽きてきたところがあるのかもしれない。

この写真は近くの集落の「竹所」という場所で、地元の人は「たかとこ」というので最初はわからなかった。現在は10戸くらいの人が住んでいるけど、そのうち8戸が日本家屋を改築してドイツ風になっている。

デザインはここに20年住んでいるカール・ベンクスさんの手によるもので、ちょっとしたドイツ村の雰囲気。中には休日のみの喫茶店もあって、夏場には結構な人が集まる。内部は上の写真のように小洒落た感じで、流行りの古民家民宿もあってちょっと田舎には異質の雰囲気がある。

人の流出が止まらない田舎では、こういうことも受け入れなくてはいけないのかもしれないけど、それに反発する人がいることも確か。かといって、何か対策があるでもなし難しい面があるのは変わらない。