田舎の夜は暗い。特に冬の夜道は月明かりも無いのでとにかく何も見えない。街灯があるところはいいけど、国道といえども街灯の無いところや間隔が長くて歩くには役に立たないところも多い。そんなときに必要になるのが小型のバッテリーライト。今はダイオードの明るいものが多くて、いつも持ち歩くには好都合。


私が使っているのはFenix製のCR123Aリチウム電池を1本使うタイプで、明るさを3段階にできる。小型軽量で明るいのは助かるけど、欠点は本当の暗闇だと明るく照らせる部分がスポットすぎて歩きにくいこと。なのでデュフィーザーをつけてあたりを満遍なく照らすようにしている。

もちろん専用品じゃなくて、ナルゲンの小物入れ。普段はこれに予備のバッテリーを2ついれているけど、口径がライトにぴったり。このライトは冬に歩道が歩けなくなった道では、あえて車道の右側を歩いて(対向車が前から来るのが見える)、ライトを体の前にして対向車にアピールしている。暗闇や薄明かりでも意外と目立つようで、結構遠くから大きくよけてくれるので安心感がある。


以前はもっと口径の大きなライトを使っていたけど、そのときはフィルムケースで代用していた。これも同様に使えるけど、キャンプでテントの中を明るくしたいときなどにもぴったり。