昨夜、手元に置いてあるライカM8.2を何気なく持ち上げたら・・・「げっ!」という予想もしない感触が手に伝わってきた。

自分のような貧乏人にデジタルライカは、金銭的にメンテナンスしながら使い続けることが難しいカメラだと思っていて、いつかは修理に出さなければいけない日が来ると、ビクビクしてはいた。まっ、普段はそんなこと忘れているんだけどね。

ところがこれまでに、落としても転んで路面に激しく叩きつけても、傷こそつくけど機能的には全く問題がなかった。中古だったけど、丈夫な個体に当たって良かったと思っていたけど、ついにキマシタ。


これでわかるかなぁ?壊れるのはCCDやファインダーだろうと思っていたのに、全くの予想外。なんと軍幹部が片方だけ外れてしまいました。それもどこかネジが取れたような、片側だけがボディから持ち上がる。かれこれ30年以上もライカを使い続けてきたけど、こんなことは聞いたこともなくてびっくり。

幸いというのか、機能的には全く問題がない(ないのか?)ので、「直すにはいくらくらいかかるんだろう?」「シャッターボタンを癇癪起こして接着しちゃったしなぁ」と、どうするか思案中。

ともあれ、今は修理代金もないので、しばらくはこのまま使うつもりだけど、いつまでもこのままってわけにはいかないよなぁ。