バイト先のシェフはハンターでもあるので、昨日はウサギを少しいただいた。もうハンティングシーズンは終わっているけど、駆除としてならまだ獲物をもらえる可能性が残っているわけ。もううちでは炭がなくなってしまったので、ストーブの中から少し拝借してアルミの小鍋の上でハツ、レバー、腎臓を焼いてみた。

実は先月鹿を頂いたけど、その肉は後処理が悪かったようでとても食べることができなかった(先にあげたタルタルステーキとは別ルートの肉)。でもこのウサギは淡白なはずだけどしっかり野生の旨味があって最高。野生の獣は変なものを食べていないので、旨味が違う気がする。


後ろ足はストーブのオーブンで。ソースはワインを使って相棒が作ってくれた。ウサギといえば以前は淡白で鶏肉に似ていると思っていたけど、自然のウサギの味は淡白ではあるけど、内臓と同じでもっと濃厚な旨味がたっぷり、やっぱりジビエはうまいなぁ。

ウサギの足は幸運のお守りという話があったような気がするので、足先は外して干してみることにした。(^^;