またやったなんていうと、自分の場合は転んで肋骨をまた折ったのかと思われそうだけど、今回は別口。こちらでは夜になるとまだ結構寒くて、薪ストーブをつけたり灯油ストーブで済ませたりしている。

でも昨日は昼間から寒くて相棒も夜は「ストーブつけよう」というので、久しぶりに薪割りをした。1回分なんで量も少ないのでついサンダルで始めたのがよくなかった。

斧を真下に下ろせば問題ないけど、つい意識することなく打ち下ろしたら、手元を中心に円運動で打ち下ろしてしまった。薪は割れたけどそのまま斧が自分の足にドスン!と衝撃が来た。

一気に緊張して汗がドバッと出た。「やっちゃった」と思ったが、痛みの割に意外と出血が少ない。よく見ると幸いなことに斧の刃先が親指と人差し指の間に入っている。それにサンダルの硬いウレタンも抵抗になってくれたようで、指の股の部分が切れたけど骨には異常もなし。

運がいいという以外の言葉が見つからない。というか、こんな偶然もあるんだって感じで胸を撫で下ろした。不精しないでちゃんと長靴履かないとね。以前やったときは、長靴の爪先が切れたけど、指は守ってくれたんだよなぁ。っていうか、やっぱり耄碌しているのかなぁ、注意力がない気がする。