ロダゴン80ミリ f5.6 ベローズ 開放、1/4秒の手持ち(^^;

2年ほど前に、いつかプリントをしてみたいと思って買ったレンズが、ローデンシュトックのロダゴン80ミリ f5.6。その名前に憧れてヤフオクで買ってしまったのだけれど、もちろん使う機会は1度もなかった。それ以前にも漠然といつかヴィゾフレックスに付けて使ってみようという思いはあったものの、なかなか実現には至らず、今年になってしまった。

もちろんその間には少しづつ写真になるように、本を読んだりネットを彷徨ったりして、必要なものが集まってはいたのだけど、やっとそれがとりあえず形になった。まだ「使える」というレベルではなくて、とりあえず写してみることができただけだけど、時間を見つけてまたもう少ししっかり取り組んでみたいと思う。

うまく使えない理由は、持っているボディとヴィゾフレックスの型番の相性を確かめずに、買える値段のものをバラバラに手に入れたためにボディに付かないとか、よけいなものが必要になるとか、いろいろです。最初にベローズなんてマニアックなものから手を出してしまったためともいえるかも。もっとすんなり接写ができたはずなんだけど、まあ、しかたない。いろいろできる範囲で工夫してやってみよう。

そしてもうひとつ使ってみたいのが、ヘクトール5センチ。このレンズは普通に使っているけど、かなり繊細な描写をするような気がしている。このヘクトールをベローズの先に付けて接写してみたいと思う。D3にヌーキーという手もあるけど、ベローズのほうがアップにできるしね。そうそう、ヌーキーと言えばこれにズマールと言うのも面白い写りをする。それももっと楽しんでみたい。次に時間の余裕ができるのは3月の中旬かな?待ち遠しいけど、その頃は別の楽しみがあるかも。

この写真、最初は特別な感じは受けなくて「こんなもんか」って思っていたんですけど、拡大して何度も見ているうちに「けっこういい感じじゃん?」って感じて来ました。ピンも甘い感じがしていたんですけど、案外質感もあっていいような。どうなんだろ?