コムラー85ミリ/f1.4 開放


これはタンバールのフィルターなし、f2.6近辺

一眼レフは最近ほとんど使わなくなってしまったけど、デジタルとフィルムで1台づつボディを残してあった。そのうちフィルムのRXが壊れてしまい、どうしたものかと思っているのだけど、好きなレンズが使えなくなってしまうのももったいない。なんて考えていたらM42のレンズが多いので、アダプターを使ってデジタル一眼で久しぶりに使ってみた。タンバールのほうは比較で写してみました。


コムラー85ミリ/f1.4 開放

どっちもただ写しただけの意味もない写真だけど、古いレンズは現代のレンズとは違ってやっぱり面白い写りをする。たぶん仕事の写真としては使えないけど、遊びの写真としては十分に使えるんじゃないかと思う。絞りがただの露出のコントロールじゃないというのが古いレンズの楽しみだろうか。それもレンズによって性格が違うから、その性格を掴むために写すのもおもしろい。

2枚の写真はどちらも開放ですが、露出の与え方で画面の滲みが違って見える。コントラストの問題かもしれませんが、これもおもしろい。このコムラー85ミリ、f1.4は、同じコムラーの80ミリ、f1.8とはボケの大きさも絞りの変化もずいぶん違っているけど、コムラーのレンズは初めて使った6年ほど前から(いつの間にかこんなに時が・・・)すっかり気に入っている。