ウルトロンと並んで大好きなのがフレクトゴン。どちらもツァイスイエナのレンズだけど、怪獣のような名前の私のフレクトンゴンは、人気のある開放値が明るいものでなく、初期型のクラッシックなデザインのもの。でもウルトロンもフレクトゴンも、最初の１本(フィルム)ですっかりツボにハマってしまい、コンタックスボディにM42のこれらのレンズがメインとなって、本来のコンタックスレンズは全てお払い箱になってしまった。

コンタックスも濃い描写が特徴だと思うけど、ウルトロンやフレクトゴンはそのさらに上を行く。それでいて花弁の微細な産毛のようなものまでしっかり繊細に写し出してくれる。こいつは凄いレンズだと思う。18センチまで寄れるのでマクロ的な使い方も出来るのも気に入っている。でも私のレンズはカビだらけです(^^;