ジョブスが亡くなりました。最後に彼のスピーチを追加してあります。


今日はまた暑いくらいの快晴で、気持ちのいい一日でした。でも夜には雨に降られてびしょ濡れになってしまった。

これは全然関係なくてルサールの写真です

今回の長野行きにはタンバールと枕胴ズミクロンを持って行くことにした。といっても、写す機会はほとんどないのはわかっているんだけど。ズミクロンを旅行に持ち出したことはたぶん1度か2度。ほとんど記憶がないのは、もっぱらクセの強いと思うレンズばかりを使うからだ。

思うにクセ玉好きの背景には、クセの強いレンズでないとその個性がわからない、見る目がないせいだと思う。絞ってもf8.0程度までで使うことが多いのも同じことかもしれない。

そんなだから、枕同ズミクロンはこれまでにも何度も手放そうと考え、その都度手元に残って来た。これもおぼろげな憶測だけど、このレンズを持ち出すことは少ないにしても、自分の中では一番凡庸で、普通に使えるレンズなんじゃないだろうかと思う。

暈せばボケるしキッチリ写そうとすればキッチリ応えてくれる。そんな写りの基準になっているのかもしれない。とはいえ、このレンズだって今の高性能レンズに比べたら、十分にクセ玉かもしれない。

それにM型に付けるとやっぱりかっこいい! かっこいいと言えば、実は欲しいレンズがある。ここで「1つある」といえないところが、なんとも煩悩の固まり、罪深いところでもあるんだけど、その1つは「2代目ズミルックス35ミリ」。初代と言わないところが奥ゆかしい・・・かな?

今は大人気でとても買うなんて想像もできないし、第一市場にないんじゃないかと思うくらい見ることが少ない。もちろんそれ以降のものでもかまわないけど、やっぱりストッパー付きがかっこいい。格好は大事でしょう?

実はこのレンズ、10年ほど前までは持っていたけど、それほど気に入っていたわけでなく、10年ほど手元に置いていたもののついに手放してしまった。ところがありがちなことで、手元にないとなると欲しくなる。悪いことにこのレンズの人気がうなぎ上りで、いつしか手の届かないところに行ってしまった。あ〜あ、だれかくれないかなぁ(^^; 

そういえばノクチだって昔は買おうと思えばまだ手の届く値段だった。あんな重いレンズ欲しくなることがあるとは思わなかったけど、人気が出ると興味が出てくるのは困ったものだ。でもいまのところまだノクチが欲しいまでは至らないのが救いでもある。

不覚にも、アップルのジョブスが亡くなったと今朝知りました。スタンフォード大学の卒業式でのスピーチですが、若い人に特に聞いて頂きたいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=87dqMx-_BBo&feature=player_embedded