このブログを以前から読んで頂いている皆さんには「またか」と呆れられる話しなんですけど、最近また機材整理をしたい願望に襲われていて、今回は無謀にも一気に大幅整理を企ててみました。もっとも毎回そうですが、うまく行くとは限りませんが。

タンバール F3.2フィルターなし。ピンは調整して頂いているけど、けっこう最短だと後ピンになります

まずはフォーマットを整理するのは無理なので、35ミリ一眼のコンタックスの300/4.0とフレクトゴン20/2.8の両端を手始めに、ヤシカ50/1.7、そしてライカL用のキャノン50/1.4、タンバール、コシナウルトロン28/1.9、枕胴ズミクロン50/2.0、旧エルマー50、M用のズミクロン90/2.0などを手放そうかと思っているところです。

こんなに売り払ったら手元になにが残るのか不思議になる人もいると思いますけど、まだけっこうあるんですよ。(^^; 特にM42は特徴的な写りをするレンズが多くて困ります。

で、手始めにタンバールかズミクロンと思い、もう一度最後に使ってみようかと持ち出して写したのがこの写真。普通といってしまえば普通だし、特別美しいって訳でもないんですが、絞りを1段づつ変えると変化するんですよね、写りが。

そんなの当たり前じゃん!って思うかもしれないですけど、最新レンズは変わらないですよね。深度が変化するだけで。ズミクロンもそうだし。でも沈胴ズミも旧エルマーも絞りで抜けの良さが違う感じ。こういう変化を見ていると、やっぱり手放せなくなってしまうんですよねぇ。

タンバール・開放・フィルターなし。こんなバックだと後ろボケが気になるレンズも意外と見難くないような


そりゃ写真を撮るのに関係ないって思う自分もいるんですが、それがおもしろいっていう自分もいて、毎回それが繰り返されてます。今回はどうなることやら。