ライカM8.2を使うようになってファインダー枠が多くなり、自分が一体どの枠で写真を撮っているのかいつもわからない。もちろん50ミリを付けたときくらいはわかるのですが、35や28を付けると「どっちの枠だっけ?」と、とたんにわからなくなる。

いきおい「このくらいが写っていればいいや」という、アバウトな感覚で写真を写すことになる。でもそのおかげでファインダーにはあまり拘りがなくて、このM3も35ミリが付いているし、20ミリのルサールを付けても外付けファインダーは付けたことがない。

こんなことを書くとバカにされるかもしれないけど、それでもほとんど気になったことがないのは、構図やらなにやらを考えなしで撮っているからで、それでも写真は楽しいと思う。