新しく導入したニコンD7000。いろいろな機能が付いていて、とても良いカメラ。でもまだどうも色が派手と言うか、明るく写ると言うか、なんだか気に入らない写りです。ガイド本の写真を見ても同じ傾向なので、修正は難しいのかもしれませんが、もうしばらくはいろいろな設定を試しつつ、トライ&エラーかも。しかしこれって、昔コンタックスを使っていたときに、キャノンに替えたときよりも大きな違いです。

でもほんとに古いレンズが、「こんなにシャープなレンズだった?」って思うくらいに違う写真ができるので、新しいレンズを買う必要がなくて貧乏人には優しいカメラかもしれません。マニュアルレンズが登録することでAF以外は普通に使えるのも嬉しいです。それにファインダーがD100に比べるとずいぶん見やすくなっていて、フィルムカメラと変わらないような感じ。これはけっこう嬉しいかも。

しかし今の一眼はズームの倍率も上がり、ISO感度も自由になるので、ほとんどズームが2本もあれば十分で、特別な思い入れがなければ欲しいレンズが出て来ないのは意外な発見でした。昔なら「明るいレンズが欲しい」とか「望遠が欲しい」なんてありましたけどねぇ。

まあ、「欲しいなぁ」と思えるレンズはありますけど、「そんなに高いならいらないや」って感じです。これはこれでちょっと寂しいですね。