私のブログを以前から見ている方なら先刻ご承知でしょうが、以前から小型のカメラが欲しいという気持ちがありました。でも次から次へとでてくる新製品に結局は絞りきれず、ウダウダとしていました。

もちろんある程度のところまでは値段で線引きができているんですけど、それでもソニーやらリコーやら、オリンパス、いろいろ魅力的なカメラがあります。特にレンズ交換できる機種は手持ちのレンズが活かせるので、どれもこれもが魅力的です。


上の写真は新製品のGRとその前のモデル、GRD4。見た目は非常によく似ていますけど、センサーの違いからちょっとだけGRは大きくなって、重さも55gくらい増えているようです。でも起動やらAFやら高感度ISOなど、機能的にはGRのほうが高性能。迷いますよね〜。

でも結局選んだのはレンズ交換ができず、センサーも小さいGRD4でした。選択の分岐点になったのは、大きさ、重さ、そして接写能力で、決定的だったのは同じ28ミリレンズでもセンサーの違いによる深度の差でした。高ISOはGRが有利ですけど、GRD4はレンズが1段明るいのと、深度の深さでISOの差をカバーしちゃいそうだし、それに小さな違いですけど、持った感じGRD4の大きさは私には絶妙です。

これはアドバイスを頂いたんですが、やはりスナップシューターとしては被写界深度が深いのは有り難いし、少しでも軽くしかも持ちやすいのは有利です。たぶん1台でいろいろやりたいならGR。でもスナップに特化ならGRD4かな。まだ手元には来ていませんが、とても楽しみです。新鮮味は全然ないですけどね〜。