テリートの開放最短ですが、案外バックのうるさいところでも気になりません


でもさすがに200ミリ、ヴィゾの重さもありますが、手持ちでは1/30秒以下はかなりきついです。



「KASYAPA(http://news.mapcamera.com/KASYAPA.php?itemid=22911)」は皆さん、ご存知ですか?いろいろなカメラやレンズの作例が出るので、ときどき見ていましたが、最近面白うそうと思ったのは、コシナから発売されたクローズフォーカスアダプターです。

4mmのヘリコイドを内蔵して、レンジファインダーレンズの最短撮影距離を縮める事が出来るらしいです。特にライカのレンズは最短が1mということも多くて、あと少し寄れたら良いのにと思う事もありますが、このアダプターを使えばそれが叶うというわけです。

今のところソニーα7用らしいのですが、ボディにはまだ興味は持てないけど、面白そうだなぁと思って覗いてみました。でも結果はちょっとがっかり。当然と言えば当然だけど、やっぱりボケが崩れてしまい(ボケだから崩れるのは当然ですけど)、元のレンズの良さがスポイルされてしまうような印象を持ちました。

きっと写す対象によっても違って来ると思うのですが、一応仕事で写して来ている方の写真ですから、1つの判断基準になると思います。もちろん好みもあるので、その点では何とも言えませんが、自分としてはこれならいらないなぁと感じました。でも寄れる事は魅力ではありますね。

α7Rも良さそうな(いや、良いカメラです)カメラですけど、やっぱりまだ欲しいとまでは行きません(値段は別にして)。もう1〜2年したらまた違って来るかもしれませんけど、気分的にはちょっと安心したところもあります。しかし写りはすごいですよね。