先日ライカM3の90万台DSボディをヤフオクに出す話をしたけど(http://photo-bici.blog.so-net.ne.jp/2014-08-09)、2度出品して入札がなかったので、半分ホッとして取りやめてしまいました。各部を点検するつもりで久しぶりにフィルムを入れて巻き上げたり、シャッターを切ったりしていると、やっぱりこのカメラは代替えの効かない良いカメラだなぁと思います。特に50、90ミリを使うには最適ですね。

それにシャッターの感触がやっぱり違い過ぎます。スローシャッターのコトン、ジーっていう音や、それより少し速いスピードのコトンと優しい感触、もっと速いときのチッという小気味良い音。なにより切りたいときに切れる使いやすさ。

それにレバーを巻き上げる時の柔らかでいながらもカッチリとした手応え。フィルムを入れることがなくなっても、このカメラはなんとなく手に取ってしまう良さがあるような気がする。まっ、それも触らなければ忘れてしまうので、またいつかヤフオクに出すなんてブログに書くかもしれませんけどね。