昔の書き物などを見ると「イワナは川のウジ、いくら獲っても翌日にはまた湧いて来る」なんてことが書いてあったりして、さぞかし昔の川には多くのイワナが棲んでいたんだろうと想像を巡らす。

近頃の釣り雑誌では「パラダイスはもうない」「もう釣りを覚える環境にはない」「魚が減り、釣り人が増えたことは事実」「人が入っていない川はないし、ゴミのない川もない」などなど、がっかりするようなタイトルが並ぶ。

ところがである。寺尾さんと友人が昼までの釣りで釣り上げたのが上の写真。最終的に数はおよそ60尾。上手な人が揃えばこんな大漁になるって、まだまだパラダイスはあるんだなぁと嬉しくなる。それにしても強烈。

寺尾さん、私が参加の釣りキャンプは「釣らせて上げたい」と、気が散って集中できなかったんだろうなぁ。申し訳ない。(^^;