最近は寒くなって来て薪ストーブの出番間近。なので半年間の薪使用に若干の不安があり、山から少し薪を運び出している。山に薪を残して来た理由は、太さは十分だけど、枝分かれした部分が多くて薪割りに苦労することが目に見えていたから。

フシや枝分かれしたところは、ほんとに硬くて100回打込んでも割れないなんてこともある。もちろんそこまでやったのはごく初期だけで、すぐに諦めるようになったし、ある程度のものならば割り方のコツを覚えれば割れやすい。

でも太い薪は長く燃えるので捨てておくには惜しい。そこで登場したのがこのハンマーと鉄製のくさび。これの効果は絶大で、最近は斧で3回くらいやって歯が立たないとすぐにこれを持ち出す。

薄い方で割れ目を作り、短い幅広のもので割るけど、ほんとに今までの苦労はなんだったんだろうってくらい楽に割れるのが嬉しい。でも先日は地主さんで借りて来たハンマーの柄を折ってしまい(古くて柄がもろくなっていた)、やっぱりいつも借りているわけにも行かないと、このハンマーを買ってみた。