今日は天気が良くて、相棒と近くのレストランでランチをして、あたりを散歩して帰ってきた。もうコートもいらないほど暖かくて、冬の気配はあたりに残る雪の壁ばかり、その壁もみるみる背を低くしている。

周りの人たちも嬉しいようで、散歩に出ている人が多い。そんな姿を見ているとここで生活していくのはとても贅沢なことだなぁと感じる。といってもこれは人によりけりで、こんな何もないところに住みたいなんてのはやっぱりちょっと変わっているんだろう。

自分たちはここでの生活が気に入っているから、季節の変化でさえ贅沢な気分になってしまう。今日はそんな贅沢三昧に輪をかけるように新たな薪ストーブを注文した。今も使っているけど、冬はガス代も節約できるし、暖かいし、調理はできるし、言うことなし。


注文したのは今使っているものと同じ、伊那のイエルカさんの手作りストーブで「小梅」というちょっと小型のもの。今のは「桃」という少し大きなものだけど、今回はゲストを迎える8畳間に使うのでオーブンも付いていない小型のものにした。

毎日使うわけでもないので、薪の消耗も気にしなくてすむだろう。我が家に迎えるのは5月になるけど、今回は煙突を自分で取り付けるつもりなので、その日曜大工も楽しみだ。