昨日出来上がったばかりのズマール。久しぶりに使ったけど、やっぱり自分好みの写りで再度惚れ直した。



もちろんこれらの写真を見て「どこがいいの?」って思う人ばかりだとは思うけど、そこはまあ、「惚れてしまえばアバタもエクボ」ってことで。



写真は全てrawからのjpg変換。絞りはf2の開放。逆光はやっぱりシャープ感が乏しいけど、昔のレンズは基本的に太陽を背にして写すものだろうから、その点はご愛敬かな。



でもこのレンズが生まれた1937年当時、f2のレンズはハイスピードレンズ。薄暗いところでも使えるレンズとして登場したんじゃないかと思う。



確かにシャープ感という意味では現代レンズには比べようもないけど、ダイナミックレンジの広さがメリットの一つ。その場の空気感がよく出るような気がする。というか、それを目的に使うことが多いレンズ。



でも実はちょっとしたアクシデントがあって、来た日のうちに送り返してやり直してもうことになってしまった。ついでにコムラ80/f1.8も送って、こちらもメンテナンスしてもらえることになった。