田圃にドジョウ

私の子供時代は千葉県の房総半島先端で過ごしたのですが、田圃に水を引くための30センチほどの水路ではシジミが獲れ、田圃ではドジョウが固まっていました。母は夕方になると、ときどき私にザルを持たせて「ドジョウを獲っておいで」とか、早朝に「シジミを獲っておいで」と言ったものでした。

私は家の前の水路の底にザルを入れてすくうと、シジミがいくつも獲れました。ドジョウの場合はもう少し時間がかかりますが、田圃の畦を歩きドジョウがワラワラと固まっていて、手が届くところを探します。見つけたらシジミ同様、ザルを使ってすくい獲るとだいたい１回で必要な量は獲れていた気がします。

今日は連休の最終日なので、自転車の仲間と埼玉の秩父方面に練習に行きましたが、途中の田圃の水路でドジョウがたくさんいるのを目にしました。携帯写真に撮ったんですが、全然わからないですね(^^;　でもなんだかちょっと安心しました。