今回も楽しかった釣りキャンプ

今回で３度目になる信州の「まほろば」のご主人、寺尾さんとの釣りキャンプ。今回は相棒も休みの予定を入れて、キノコ狩りも目論んでのキャンプとなりました。行きは新宿発23時30分の夜行バス。これは予算節約という面もありますが、早朝に長野駅に着くには他の移動手段がないという現実もあります。

１枚目の奥に見える堰堤がこの堰堤なので、スケール感が少しはわかるでしょうか。でもこれは今までの釣り場でも一番イージーな環境だったかも。残念ながら先行者がいたようで、いつもたくさん釣りまくる寺尾さんも苦戦の連続。結局寺尾さんが３尾、私はボウズという結果になってしまいました。

でもさすがの寺尾さんは尺に届きそうなまるまる太ったイワナをゲット。すでに卵がそこそこ大きくなっていたので、それは醤油漬けで酒のツマに。メチャクチャうまかったけど、これも食べたいと思ってもなかなか口にできません。

これは「ウメバチソウ」と教えて頂きました。いつも教えて頂くばかりですが、ありがとうございます。

６月にはいろいろな花が咲いていましたが、今回はあまり目立つ花がなく（たぶん気が付かないだけ）、花の写真はこれだけ。標高は1,000mくらいなので高山植物かなぁ？

昼過ぎには一段落して、酒宴の始まり。今回は２人で四合ビンを４本持ち寄りました（うち１本はイワナの骨酒用）が、午後２時過ぎから飲み始めて暗くなる頃には３本は空。一休みの後飲み直してほぼなくなってしまいました。次回は四合ビンでは足りなさそうなので、一升瓶を用意したいと思います。

今回も寺尾さんにはいろいろ用意して頂き、最初はイノシシの炭火で焼いたリブステーキ。良く火が入ったところでナイフで骨についた肉を削ぎ落として口に運びますが、これがまた美味いのなんの！骨に近い部分が一番美味いとはいいますが、たっぷりのうまみが口に広がります。

野生の肉は臭みがあると嫌う人もいますが、私達はこれまでそんな肉に当たったことがなく、いつも美味しく頂けるのは幸運なのかもしれません。でもきっと処理の仕方にもよるんでしょうね。

そうそう、写真がありませんが、イワナご飯の替わりにイノシシ肉入りうどんも最高でした。これはダシに先日採ったナラタケモドキも入れましたが、良かったです。

今回はイワナご飯ができなかったのが残念ですが、立派な天然イワナの塩焼きは私以外の２人は食べられたので良しとしましょう。えっ、私ですか？自給自足の原則に則って、ボウズの私は「働かざるもの食うべからず」で、見てるだけです。(TT)

この寺尾さんの笑顔は満足感と、ボウズで食べられない私への当てつけに違いない。(｀∧´)

でも美味しそうだし、満足そう。(^^)

そして相棒には前回も話しだけだったイワナの刺身を奮発。もちろんイワナの皮を湯引きして自家製ポン酢で味付けした珍味も。相棒のこの顔を見れば、美味しさは想像して頂けるのでは？(^^)/

幸い天気にも恵まれて、すっかり楽しんできました。写真がまだあるので、明日もこの話題を続けます。

コメント 2

写真の花はウメバチソウですね。
イワナの刺身は美味しいですね。卵の醤油漬けはイクラよりもくどくないので僕はイワナの方が好きです。天然ものではありませんが、知り合いに養魚場をやっている人がいて、何度か頂いたことがあります。
イノシシのリブステーキは手で持ってかぶりつきます。この間クマのリブステーキを食べましたが、固くて大変でした。シカ、イノシシ、クマ、いずれの肉も僕は大好きです。クマのハツは最高でした。
by bae (2014-09-05 17:49) 

>baeさま
baeさんはいろいろな経験をお持ちですね〜。熊のリブステーキは食べたことがないなぁ。でも熊肉は一番美味しいんじゃないかと思うくらい美味しいですね。あまり経験は多くないですけど、私もシカ、イノシシ、熊の肉は大好きです。こういうお肉が頻繁に食べられるようになったら嬉しいんですけどね。

baeさんのお住まいの辺りでは熊はさすがにいないでしょうけど、イノシシくらいは出る可能性がありそうですね。シカは見たことがないけど、イノシシがほじくったような場所は良く目にします。

イワナの刺身は甘くてほんとに美味しいです。醤油漬けもなかなか食べられませんけど、私もイクラよりはずっと美味しいと思っています。私の場合は場所とか、雰囲気も少なからず影響しているとは思いますけど、何度でも食べたくなりますね。
by 川越 (2014-09-05 18:57)