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ヤスリがダメになったけど、目立ては上手くなったかも [道具]

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鋸の目立てに使う、ダメにした75ミリと100ミリの両刃スリ込ヤスリ。でもこの2本でかれこれ2年は使っていたわけだから、十分元は取れているのかもしれない。買ったのもヤフオクでまとめてなので、1本でせいぜい300円くらいだし。

今日は夕方から昨日すり込みをしたノコギリのアサリ出しと、仕上げの整形と目立てをした。昨日はヤスリの端を欠いてしまったけど、今日はヤスリがけが自分としてはかなり進歩した気がする。もちろん「上手くなった」なんて言えるにはまだまだ何年も、何年もかかるけど。

進歩したと感じるのはヤスリの動きが随分と安定して、上手に研げるようになってきたからだ。鋸も包丁やかんななどの刃物を研ぐのと基本は同じで、刃の平面を出すのが大事。今までは動きが全然安定しなかったのに、なぜか今日はいきなり安定してすれるようになってきた。その代わりにヤスリを持つ指が開かなくなった。(^^;

ノコギリの刃には一つの山で3つの刃がついている。それを一つづつ研いでいくわけだけど、面白いものでヤスリが慣れてくると「あっ、これでいいな」と、目で見なくとも綺麗に研げると感触でわかるようになる。毎日仕事でやっている人なら、その感覚はもっとシビアなものなんだろう。

それにアサリ出しで金床に歯を当てて、専用の槌で叩いて刃先を曲げるときも、うまく曲げられると感触でわかる。全くの素人でもわかるというのは面白いものだ。もしかしたらノコギリの板の狂い取りもやっていれば感覚的に判断がつくようになるのかもしれない。

ということで、大工道具のようなシビアな目立てはできないけど、自分が持っている木を切るだけの鋸なら、目立てはかなり自信がついた。これって、自分としては大事な鋸も思い切り使えるのでかなり嬉しい。(^^)/
タグ: 目立て
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