年が明けて早1週間。その間大したこともやっていないけど、ウチの包丁と預かってきた包丁を研いで、彫刻刀を2本と切り出しを2本研いだ。
でもどうも最近刃物の研ぎが下手になったようで、思うような刃を付けることができない。平面に研ぐのは前からうまくいかなかったけど、それは相変わらずとしても、以前なら髪の毛を持って刃物を毛に当てて切るくらいのことはなんとかできたのに、ちっとも切れない。
もちろん刃物の使い方に応じて、そこまで鋭利にする必要はないけど、できるのとやろうとしてもできないのでは雲泥の差。気持ちがどこか急いているのかな。もう少しじっくりとやってみよう。
そんなことってあるんですか。
体調不良ですかね。
手首の角度や面の当て方などは体が覚えているのでまたすぐに調子戻ると思いますよ。
by minton (2020-01-07 19:52)
宮大工の職場では研ぐのが基本の「キ」今流では1丁目1番地と聞いています
川越さんはすでにその段階でははなく我々にとっては名人と思ています
体調が良くなれば戻ると思います。
by micro (2020-01-07 20:52)
>mintonさま
研ぎが上手い方でも、三日開けると思うようにいかないと聞いたことがあります。私の場合は時々研ぐだけなので、上手い方のような微妙な違いということはなくて、多分刃先が当たっていないだけだと思います。
自分ではしっかり当てているつもりなんですけど、あまりカエリ(バリ)を出すのも刃物が勿体無いので、指で触ってもわからない程度のカエリしか出さないので、それが裏目に出ているんだと思います。初心に帰ってしっかり出すようにしないとダメですね。
by 川越 (2020-01-07 21:00)
> microさま
宮大工とまではいかなくとも、ちゃんとした大工さんのところではのみを研ぐことから始めると聞いています。それができずに(今は研がなくても買えばの工具もあるので)他に職場を変える人もいるそうです。
私の場合は所詮素人の域を出ていなくて、未だにノミやカンナの刃が真っ平らに研げません。いつになったら研げるのやらと思いますが、日々やらないとなかなか手が決まらないのでしょう。
でも始めた頃に比べればだいぶましになったし、集中して刃物を研ぐのは好きな時間でもあり、うまく研げれば嬉しいです。
by 川越 (2020-01-07 21:05)