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メンテナンス [道具]

カンジキ.jpg

今日は久しぶりの連休なのに朝から雨降り。山にも行けないし、薪の準備もできないので冬に備えてカンジキの修繕と、いつも使っている斧のメンテナンスの時間となりました。

昨年は初めての冬で、大雪のことはなにもわからず。玄関前の雪を裏の畑まで捨てに行くにも、まずは4〜5mも積もった雪の壁の上に持ち上げなければならない。この雪の上までの道(斜面)が昨年は公園の滑り台のように急勾配になってしまったが、今年は早めにスロープを作って、ゆるく作らなければいけない。カンジキを履いて踏み固めてこのスロープを作ることになる。二階にも玄関があればいいけど、この小さな家ではそんなこともできないので、頑張るしかない。

斧メンテ.jpg

斧は薪割り用の重いものと、伐採用のものがあったけど、チェーンソーを用意したので使わない道具があってもしょうがないので、伐採用は先日の自転車ツアーに来た友人の元に行ってもらった。

手元に残ったのは同じような用途の小型の和斧と洋斧だけど、薪割りのサポートには洋斧、山に持って行くのは和斧という感じで使い分けている。切れ味はこれまでに使ったガーバー、ハスクバーナ、グランスフォッシュの洋斧に比べ、和斧がかなり良い感じ。

同じように研いでいるはずだけど、ステンレスと炭素鋼の違いという感じ。あるいはどちらも良く切れるけど、刺身包丁と出刃包丁の違いかな。手首くらいの枝なら間単に、ふくらはぎくらいの太さでも苦にならない程度で切ることができる。ハスクバーナは伐採用だったが、半分の大きさのこの和斧でも同じ仕事ができるのは意外だった。

道のない山で持ち歩くには重さは重要なので、和斧の軽さと作業性の良さは魅力で、ある程度ツタや背の高い草を切るなど、ナタの替わりに使えるのも助かる。薮漕ぎ以外はこれでけっこうすませてます。あっ、もちろんグレンスフォッシュでも同じことができます。使い分けは気分的なものも大きいかなぁ。和斧は魔除け、事故避けのおまじない付きだし。(^^)
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コメント 4

monopod

斧って聞くと、日常生活に縁がないので?でしたが、日本流に鉈なら、よく理解できます。僕が子供の頃はどこの家にもありましたねぇ。うちには小さな斧もあって、焚付の薪を割ったり端材を切ったりするのは僕の仕事でした。しかしナイフや包丁と違って研いだことはないです。結構難しいだろうと思います。

by monopod (2015-09-25 21:47) 

川越

>monopodさま
斧って自分が子供の頃には「薪割り」って呼んでいました。薪を割るための道具なので、そう呼んでいたんだと思いますが、大人もそれで通していたような。

私の田舎では今でも薪を使ってお風呂を湧かしているので、斧もナタも日常的に使いますが、さすがに都会ではあり得ないですね。

ナタや包丁に比べたら、斧を研ぐのはずっと間単で時間もかかりません。それでいてナイフ並に切れるようになるのはちょっと不思議な感じです。まあ、所詮斧ですから魚をさばくわけでもないので、あまり鋭利に研ぐ必要もないですけど。(^^)
by 川越 (2015-09-25 21:55) 

voyagers-x

おはようございます!!
斧、迫力有りますね
切れ味が鋭そう
はさみを使うとき、滑りが悪いとストレスを感じます
ただ紙を切るだけなんですけど
感覚を感じない度さらっと切れると気持ちいいですね
斧もそうですね
よく切れるのが一番使い安いのかも

by voyagers-x (2015-09-26 11:27) 

川越

>voyagers-x さま
そうですね〜。どうしても刃物は切れるものを使いたくなります。切れ味が鈍ると使いたくないですもんね。斧もひと振りでスパッと枝が飛んでくれると気分もいいです。(^^)
by 川越 (2015-09-26 11:41) 

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