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木苺 [花・植物]

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木苺の中にもいくつもの名前があって、それぞれに色や味の違いもあるようだけど、黄色いのも黒いのも赤いのも自分の中では木苺として記憶されている。種があって決して美味しいフルーツじゃないかもしれないけど、藪の中に艶々としたルビーのような輝きを見つけると、思わず手が伸びてしまう魅力がある。

ところで昨日(月曜日)は嬉しいことがあった。日曜の軽トラ市で鎌を研いだ人が、普段研いでもらう人よりずっと長く切れると、包丁も研いで欲しいと持ってきてくれた。今までは研いでも全く反応がなかったけど、こうしてすごく切れるからとリピートしてくれるのはやりがいもあるし、なにより嬉しい。
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minton

「色物」見に来ました。
これもいいですねえ。鉄板の鈍い光ととてもマッチしています。
自分の仕事を評価してもらえるって嬉しいことです。
刃物の切れ味ってのは研ぐ人の腕がありますよね。
ネット通販ですぐに切れるようになるやつも売っていますが、あれを使うと道具がダメになります。
ほんとに切れる感触を知らない人が買っちゃうんでしょうね。

by minton (2020-07-14 12:25) 

川越

> mintonさま
忙しい合間に、わざわざありがとうございます。
私の写真はほとんどゾンネタールの個性に頼り切っているものばかりですけど、好きなレンズで写すと好きな写真が撮れる気がします。

刃物は道具ですから、手入れの仕方でできる仕事に違いが出てきますね。私は素人ですから腕がいいわけではないですけど、お母さんたちの「研ぎかた」の質問を聞いていると、刃物を切れるようにするための方法を知らない人が多いと感じます。

刃物に限らず道具に対する感覚は、男と女は違うと思いますが、色彩や味覚、考え方も男女では違うので、性別で適不適はあるなぁと感じます。

考えてみれば、包丁も鎌もこの辺では女性が毎日使うものなのに、切れ味にはほとんどこだわらない人が多いのは何故なんだろうと思います。毎日が忙しくて、そんなことに拘っている暇がないのかもしれません。

刃先だけをなぞればすぐに切れるようになる道具、ありますね。最初はいいかもしれませんが、すぐに形が崩れてしまい直すのが大変になります。包丁は刃先の切れ味だけで使い心地が良くなるわけじゃないので、「紙は切れるのに野菜は切れない」とか、難しいですね。
by 川越 (2020-07-14 14:33) 

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