雪下ろしと練習の共通点 [田舎暮らし]
先週は十日町でもいきなりの大雪。ざっと1mほども新たに積もったようで、地元の人も「こんなことも珍しい」というくらい。今週末は雪下ろしには帰らないつもりだったけど、相棒に聞けば「帰って欲しい」ということで、仕事に行った着の身着のままに田舎に行って来ました。相棒はその間雪から離れて実家に帰って束の間の休息で、ほとんどすれ違いの週末。
それはともかく、屋根の上はざっと150センチ以上は積もっていて、下ろした雪の山を崩すこと3度で、やっと屋根の雪が下ろせた。それで感じたのは、「雪下ろしと自転車の練習は通じるところがあるなぁ」ってこと。
もしかすると他のスポーツも同じかもしれないけど、自分は他のスポーツのことはわからないので自転車ってことになるけど、雪下ろしは掘っても掘っても終わりが見えない雪の壁を前にして、同じ作業を延々と繰り返して6時間、7時間と過ぎて行く。
翌日もまた同じことを繰り返し、その間に雪が降れば一日の仕事がまた0からのやり直し。これでめげてしまうことだってあるだろうなぁと思う。でもそうした単調な作業を続けることで、終わりが見えない作業もやっぱり終わるときが来る。
自転車で言えば同じ繰り返しにめげることなく続けることで、いつしかはっきりとした力を感じることができるようになる。その自信も必ず打ち砕かれる日が来るけど、それでもまた同じ練習を繰り返してより強くなって行く。結局同じ作業にメゲず、諦めず続けることが大事なのかなぁと。
まあ、そんなことでも考えていないと、けっこうハードな同じ作業を延々と続けるなんてできないだけなんですけどね。
おはようゴザイマス!!
一回積もってそれで終わりなら、時間が掛かっても終わりが見えそうですけど、相手は自然だから……..雪下ろしてやっと終わりそうと思っていたらまた降ってふりだしに戻るみたいな、いたちごっこですね。その労力と忍耐は半端ないですね。やらなくては家が潰れてしまうし。屋根の上に積雪150cm!!大変ですね。
by voyagers-x (2015-02-16 10:30)
> voyagers-xさま
地元の人達も「冬のためにお金を貯めて、冬に使って何が残るかと言えば、雪が溶けてお終い。なにも残らない」と言っていました。でも雪の多い年は農作物が美味しいらしいです。そう思えば少しは雪の有り難さもありますね。もちろんキノコの類いも山菜も、雪が多いところの方が美味しいです。(^^)
by 川越 (2015-02-16 20:07)