素晴らしい青空 [田舎暮らし]
この辺では、二日間で1m程の積雪があった今回の大雪。雪の量としては驚くようなものじゃないけど、この雪で家の周りの積雪も例年並みになった。おかげで一階の窓は概ね雪に埋まり部屋は真っ暗。まっ、冬だからこれが当たり前で、今までが少し少なかっただけかな?
今日は近所の雪かきを済ませて帰ってきたら、太陽が顔を出して見る見るうちに青空になった。真冬の青空と太陽はありがたい。家の雪掘りもシャツ1枚でも日差しが暑いくらい。でももちろんそんな天気も30分ほどでおしまい。次はいつ晴れ間が出てくれるかな?
叩けばしいたけの収穫倍増 [いなかの伝承]
今年はキノコが出そうな倒木は蹴飛ばしながら歩いてみよう。(^^)
昨日、Yahooニュースに面白い記事が出ていた。
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タイトルは「原木シイタケのほだ木をハンマーでたたくと収量が倍増する」
大分県農林水産研究指導センターは、経験的に知られていたシイタケの増収方法の条件を明らかにした。キノコ(子実体)の発生約2週間前に、ほだ木に散水して10回たたく。シイタケはほだ木に振動を与えると発生量が増えると知られており、センターは安全かつ簡易に刺激を与える方法として、ハンマーでの打木の効果と条件を明らかにした。木口より樹皮をたたく方が効果が大きかった。ただ、なぜ増えるのか、メカニズムはよく分かっていないという。
「日本農業新聞」より抜粋
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ホダ木を叩くと発生量が増えるなんて、今まで聞いたことがなかったけど知らなかったのは自分だけ?
だけど、実は興味深い伝承があるのを思い出した。秋田マタギの伝承だったか、北海道のアイヌの伝承だったかはっきり思い出せないけど、内容は上のニュースによく似ている。
それは次のようなもので、「秋になり、キノコが出る頃になると、熊が上に跳び乗ったり歩いたり、木の中の虫を獲ろうとバンバンと叩いた木からはキノコがよく生える。だから熊が歩いたり叩いた木はよく覚えておき、キノコが出る頃に見にいくと必ず大量にキノコが採れた」というもので、初めて聞いた時には「そんなバカな」と思って、「これは何の意味が込められているんだろう?クマは山神様だから、熊が歩いた後には山の恵みに溢れるってこと?」と思っていた。
おまけにキノコが出る倒木は冬に倒れたものが良くて、夏に台風などで倒れたものにキノコは出ないらしい。これも伝承なので実際はどうなのかわからないけど、確かに同じミズナラの倒木でもキノコの出る木と出ない木があるのは確かだし、実は舞茸も古い大木が倒れると今までは出ていなかったにもかかわらず、倒木からいきなり何株も出ることがある。これも倒れた衝撃が影響しているんだろうか?
もしかしたら椎茸だけじゃなくて、きのこ全般に同じような傾向があるんだろうか。しかしこんな話があるとは面白いものだ。
舞茸には効果あるかな?何のキノコが採れたかはわからなかったけど、熊が歩くのを見るくらいだから季節は晩秋の倒木などに出るキノコかな。だとすればナメコやクリタケ、ヒラタケ、ムキタケだろうか。どれもこの辺りに出るキノコだし、試してみる価値はあるかも。
今年は小雪? [田舎暮らし]
秋の椿占いでは小雪から、小雪のちに大雪?って感じだったのですが、今のところは平年並から少し少ない感じの今年の雪。
でも一番雪が降るのは2月なので、まだまだ油断はできない。今週末は積雪1mの予報だし、今日はもう35センチくらい積もっている。この程度で済んでくれればいいんだけど。
上の写真はうちの横にある街灯だけど、去年はこの街灯が完全に埋まって、雪の中でぼんやりと明かりがついていた。それに比べるとまだ電信柱が半分残っているし、やっぱり今年は雪が少ないかも。
それに積もっている雪の下のほうが例年はカチカチだけど、今年はどうもグズグズと柔らかい。たぶん地熱が高いのだろうと想像するけど、もしかしたら春の訪れも早いのかもしれない。あまり期待すると外れた時のショックが大きいので、早いといいなぁくらいに思っておこう。
渓流用ルアー [釣り]
先日注文したルアーが届いた。ここに並べたのは持っているルアーの一部で、ほぼ毎回持ち出すものだけど、概ね1回の釣りで使うルアーは状況に応じてこの中から数個に限られる。こうしてみると傷だらけのもあるけど、まっさらなものもある。
古いものはもう20年以上も前のもので(いや、よく考えればもう30年以上だ!)、よく使っているのに何故かなくすこともなく手元にあり、鉤を取り替えながら使うようにしているので、すっかり塗装が剥げている。
でも気に入っているものから使うので、どうしてもなくすのは好きなルアーほど多い。きれいなルアーは無くしたルアーの予備で、蓄えているものを新たに卸したもの。よく使うルアーの予備は結構あるけど、さすがに廃番も多くなって残り少ないものも出てきた。
いくつあっても新しいルアーに惹かれることもあり、今回のようについつい数が増えてしまうことになる。でも思ったような動きや釣果につながらず、二軍落ちしてそのまま日の目を見なくなることも珍しくない。20年、30年と使い続けているものは、やはりよく釣れるルアーということになる。
それでも渓流釣りをやり始めた年は釣りに行くと1日で10個くらい無くした気がするけど、さすがにもうそんなことはなくて、なくすのは年に1つか2つ程度になった。おかげで無くすよりも増える方が微妙に多いかもしれない。