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気象庁の放射性物質飛散予測 [放射能関連]

今月の5日にやっと気象庁が放射性物質の飛散方向を出してくれるようになったと聞いたので、気象庁のホームページを探したが、全く見つけることが出来なかった。海外のサイトではコンピューターグラフィックでわかりやすく表示しているので、日本では当然グラフィックのものが出ていると思い込んでいたからだ。

ところが、実にわかりにくく見つけにくいように、「形だけはやってます」というムード満載のものをやっと見つけることが出来た。しかし見つけたデータは英語だし、どんな放射性物質がというのは私のようなアホにはなかなかわからない。せめて普通の日本人が普通に見つけられるところに、日本語で出して欲しいものだ。これじゃあ海外のものを見たほうがまだわかりやすい。誰のためにだしているんだよ、まったく。

おまけに日本気象学会が、会員の研究者達に、「大気中に拡散する放射性物質の影響を予測した研究成果の公表を自粛するよう求める」通知を出していたっていうんだから、狂っているとしか思えない。偉い人達、決定権を持つ人達が揃いも揃ってお粗末な頭ってのはどうなってるんだ。なんてなさけない国になってしまったんだろう。

気象庁の放射性物質飛散予測
http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/eer_list.html

一番イライラするのは、日本の新聞やテレビ、大手新聞社のネット報道などいくら見ても、退避したほうがいいのかどうかはまったく分からないこと。新聞もテレビも同じ情報ばかり垂れ流しで多様性がなく、判断のしようがない。風評被害と言うけど、それを判断する材料さえ与えられない。曖昧な発表ばかりでは風評被害云々もしかたないことだ。生みだしているのは政府だろう。新聞、テレビの大手マスコミと東電とのこれまでの仲良し振りを振り返れば、それもしかたないことなのかもしれないが、そのテレビや新聞報道を鵜呑みにしている人が多いことも残念だ。

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