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旅行のお土産 [道具]

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今回はちょっと散財して、自分用のお土産を幾つか購入した。一つはこのちょっと大きめの直径50センチ(測ったら44センチくらいでした)ほどのアミガサで、雪の中での雪かきや夏の日差しの中での畑仕事などに欲しいと思っていたもの。

もちろん地元でも売っているけど、これが結構な値段(と言っても4000円弱)でなかなか手が出なかった。ちょっと格好はよくないけど、うまくできていて風の通りがいいし頭に乗せても意外と安定していて激しい動きでも違和感がない。値段も地元のものに比べると半額以下で、壊れなければいい買い物じゃないかと思っている。

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もう一つもずっと欲しかったものだけど、腰から下げるカゴ。今まで使っていたものよりも少し大きめのものが欲しかったので、あちこちで見ていたけど格好ばかりでなかなか実用的なものが見つからなかった。今回のものは比較的しっかりできているし値段もまあまあなので手に入れたけど、多くは実際に使ったらすぐに底が抜けてしまいそう。でもこのカゴは早速春の山菜狩りで使ってみるつもり。
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コメント 6

micro

竹細工がプラスチックに全て変わってしまいました
折れると修復は不可能になり、結局高くつきます
竹細工をする人が無くなり高くなってしまいました
もう無理でそうか。
by micro (2017-03-31 21:24) 

川越

> microさま
昔の手作りの道具はもう工芸品扱いにならなければ残れないのかもしれないですね。もっと日常的に使うザルや籠は、結局コストも手間もかかってしまう上に人件費も莫大でしょうね。田舎暮らしをしているとこういうものもなんとか作れないだろうかとよく考えますが、周りの年寄りの中にもすでにそんな技術を持った人はいなくなってしまいました。ほんの50年前には当たり前だったものが、あっという間に消えてしまいます。残念なことですね。
by 川越 (2017-03-31 22:14) 

minton

土産はこういうものが一番いいです。
思い出になり役に立ちます。
地域の特産というよりも、その地に出向いた記憶ですから。
by minton (2017-04-01 12:18) 

川越

>mintonさま
最初のカゴは菅平で、もう10年ほど前に買ったものです。菅平に行くたびに探すのですが、お祭りの屋台で買ったものなので見つけられません。1500円ほどだったように思いますが、実用的でしっかりしていて、まだまだ現役です。同じようなものが欲しかったのですが、竹の質も編み方も少し雑になってきているようです。こういう仕事をする人たちも少ないのでしょうね。残念です。
by 川越 (2017-04-01 13:51) 

tony

素敵な道具ですね。

ざる蕎麦用のザルを作ることのできる職人が
減少しているというネットニュースを
最近目にしました。
昔からの道具、大切にしていきたいものですね。
by tony (2017-04-04 04:10) 

川越

>tonyさま、こんにちは。
こちらではまだ桜には少し早いのですが、土筆も出たし、フキノトウも出て春の気分です。

お蕎麦はザルに乗って欲しいですね。これがプラスチックになったらがっかりです。でも竹細工は見てくれだけの粗悪なものが多くなってしまい、何年も使えるようなものが少なくなっています。ちゃんとしたものを作る人がいないのか、ちゃんと作ると手間賃(人件費)が高くて売れなくなるのか。何はともあれ、残念な時代になってしまいました。持っていものは大事に使いたいですね。
by 川越 (2017-04-04 06:56) 

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