スノーダンプが寿命か [田舎暮らし]
雪国に必需品の除雪道具、スノーダンプ。これでまとめて雪を掘って捨てていく。サイズや材質はいろいろあるけど、丈夫なステンレス、軽くて屋根の作業に向いているアルミ製、重いけど丈夫で安い鉄製などなど。
軽いアルミ製はあまり長持ちしないので、屋根から落ちた雪をどけようとすればすぐにアルミが潰れてしまうので、新雪を退けるのに使う。ところで我が家で使っているステンのスノーダンプ、先日はリベットが飛んでしまいボルトとナットで固定したけど、やっぱり飛んでしまった。
おまけに両側に亀裂が入っていよいよ使い物にならなくなった。ちょっと重いのを無理やり運んだし、コンクリートのように硬い雪をガンガンやっていたのでしょうがない。でも基本的にはやっぱり重いのを運びすぎたかな。
雪は圧雪されると1立方メートル当たり最大で1トンになるらしい。屋根からまとまって落ちた雪などはこれに近い値になりそうだ。50センチ立方でも百キロオーバー、これをガタガタの雪面で毎日運んでいれば、数年でステンに亀裂が入るのも仕方がないのかもしれない。
使われる道具の美しさを感じます。
そんな風に見られても嬉しくないですよね。^^;
相手が重く冷たいので、できる限り丈夫で軽く作っていても耐えられないのもわかります。
今年はまだ一度も雪が積もりません。
積もらないまま春になりそうです。
by minton (2020-02-09 07:21)
>mintonさま
そちらでは雪が降らないので山歩きができて良さそうです。気軽に歩ける山があるのは羨ましくもあります。うちの方は昨日今日で90センチくらい積もりました。でも来週は気温が上がりそうなので、春が近いかもしれないですし、日も長くなったのを感じます。
スノーダンプは美しさはどうかと思いますが、道具はやはり使わないとダメですよね。使って使って、使い込んでこその道具だと思います。
by 川越 (2020-02-09 09:09)
おお懐かしい!
北海道では、ママさんダンプと言ってました。
持って帰ろうとした際、家内は「もう要らないし、誰か使うでしょ、置いていったら?」と、後ろ髪引かれながら、道内に置いて帰りました。
by jet (2020-02-10 02:56)
> jetさま
ママさんダンプという言い方は、こちらでもあります。特に軽いプラスチックのものなどをそう呼んでいるようですが、実際は男衆は仕事に出てしまうので、ママさんたちも金属製のものを使っているんですけどね。(^^)
by 川越 (2020-02-10 07:06)