赤谷十二神社の大ケヤキ [田舎暮らし]
昨日のコース上に、立派な大木があった。この地域にはこういった大木がいくつかあるけど、ここのケヤキはその中でも一番立派なものだと思う。場所は国道252号線沿いにある「道の駅 瀬替えの郷せんだ」を出て右折し、最初の交差点を右折すると国道403号線。そこを1キロほど進んだ右手が赤谷十二神社。
ここ小さな赤谷集落の神社にある大ケヤキは、地元では坂上田村麻呂(758~811)の手植えと伝承され、あつい信仰を集める御神木。目通りは10mにちょっと欠けるが、樹高・枝張りともに約45m、樹齢1200年以上と、見るものを圧倒する迫力がある。集落では古くからこの木の樹皮をあらゆるジャンルのお守りにしているというけど、実際この巨木を目の前にするとそんな気持ちもわかる気がする。
これは立派な欅。
長い歴史を経て今に至ることが伝わってきます。
木に口があるわけじゃないですが、あるのなら語ってほしいくらいです。
いろんなことを見てきたんでしょうね。
by minton (2020-08-05 08:37)
>mintonさま
この大ケヤキは最初に見た時は余りの大きさにびっくりしました。この辺では大木はそれなりにあるんですが、こんなのは他にはありません。たぶん昔はちょっと山奥に入ればこんな大木もあったんでしょうけど、道が整備されて道具も機械になってからはどんどん切られてしまったんでしょうね。秋山郷にも昔は大木がたくさんあったと聞きますが、当時は運び出す手段もなくそのままだったようです。今ではこの辺でもそうですが、残っているのはびっくりするような切り株ばかりで残念です。
by 川越 (2020-08-05 09:17)